2018年1月12日金曜日

オフセット分割ライザークロームメッキバージョン。


みなさまごきげんよう♪

私めが原型を担当しておりますオフセット分割ライザー。

手塩にかけて仕上げてきた原型が製品となる悦びは、それは大きなものなのですが

この度パーカライジング仕上げ以外にクロームメッキバージョンが登場。

横浜へは行けなかったので未だ実物を見ておりませんでしたが。。。


いやはや、素晴らしい仕上がりでして。

鋳物と極厚のクロームメッキの組み合わせはある意味最強ですね♪


眺めてお酒が飲めるレベルです。

パーカ仕様では沈んでしまっていた造形が、メッキ前のバフで浮き上がってきて

何とも心地よい表面の揺らぎを醸し出しております。


勿論、パーカ仕様も健在です。


こちらはヤレた車両や旧車向けかなと思いますが

クロームバージョンはもっと幅広い車両、年式に対応できますね。

33.4から35、39、41と全てのトップブリッジに合うように作ってあります♪


大変好評頂いておりますオフセット分割ライザーですが、

稀にハンドルをクランプ出来ない(クランプを締め込んでもハンドルが回ってしまう)

という事例がございます。


オフセット分割ライザーは、加工完了後にメッキしていない25.4mmパイプをクランプし

パイプレンチで咥えてゴリゴリやる「可愛がり」テストをクリアしております。

が、ハンドルによってはメッキ済みであっても外径が1インチに達していない物もあり

ライザー側は先述のテストに加えて

ローレット加工済みの物もしっかりクランプ出来るように精密に加工してありますので

25.4mm未満サイズ(-0.1〜0.2mmが限度かと思います)のパイプの場合はご注意ください。

25.1mmではそのままクランプ出来ません。

ハンドルバーの素材の品質にもよるところがあるのですが、

万一、クランプ出来ない場合はハンドルバーへのポンチ加工や

要求サイズのシムテープ巻き付け等の対処をお願い致します。


造形的な事は勿論ですが、ポジション修正にも有効なパーツです。

現在、メッキとパーカのモデルをそれぞれ在庫しておりますので

実物をご覧になりたい方は是非ともお越しくださいませ♪


それではごきげんよう!







2018年1月9日火曜日

遅れまして賀正。


みなさまあけましておめでとうございます♪

と、言うより遅れましておめでとうございます。



昨年は自身の起こした流れの変化によりご迷惑をおかけした面が非常に多く

今年はそういった事も含めて色んな面での安定化を目指して精進していきます。


人間というのは無い物ねだりと言いますか、

時間に余裕がなければ余裕が欲しくなり、余裕を手に入れると

今度はもっとギッシリ詰め込みたくなったり、まぁめんどくさいもんですね。

今年の抱負というわけではありませんが、

もっと追い込んでいこう、突き詰めていこうってなところです。


「〜したい」ではなく「〜しよう」

「〜と思います」ではなく「〜です」

希望よりも行動、思うよりも実行。

有言であれ不言であれ実行あるのみですね。


なにはともあれ皆様本年も宜しくお願い致します。

それではひとまずごきげんよう!




2017年12月30日土曜日

2017。


みなさまごきげんよう♪


12月29日をもちまして、2017年の営業終了となりまして。

みなさま本年も沢山のご支援、応援を頂き有難うございました。


今年は工場移転、移住にはじまり・・・体調を崩していた嫁さんの入院から難病の発覚と

想定内、想定外含めて中々に激動の1年でした。

このような状況の中でも、変わらず愛車を預けて頂けます皆様

そして応援頂いております皆様には感謝の念しかございません。


今年は未だお預かりしたままの車両を残したままの年越しと相成りましたが

来年もフルカスタムオーダー等頂いておりますので、やる事は盛り沢山でございます。


まぁ年末年始と言いましても単なる年の変わり目でしかないわけで、

何かしらの節目にしようというよりは来年も変わらず

もちろん良い方向へは変えていきたいですが、芯はブレずに精進して参りたい所存です。


2018年は1月4日より通常営業開始となります。

みなさま良き正月、良き休暇をお過ごしくださいませ♪

来年も何卒宜しくお願い致します。


それではみなさまごきげんよう!



2017年12月29日金曜日

トップブリッジ。


みなさまごきげんよう♪

年の瀬ですが如何お過ごしでしょうかと

私ごときが心配するまでもなく皆様しっかりとお過ごしの事と思います。


XV750ビラーゴのフロントエンドを35mmに換装したわけですが、

トップブリッジをずっと探しておりまして、ようやく手に入れることができました。

このトップブリッジに交換する事で、フォークのクランプが26mmほど下がりますので

フォーク長を1インチ強伸ばせる事になります。


ビラーゴ純正のトップブリッジも同じような形状なのですが。

ビラーゴ750 の場合、ネックチューブが異様に長いので、平べったいトップブリッジだと

アンダーステムからの距離が長くなり過ぎてしまいますので、

デザイン的にもこの一段下がりが非常に効いてきますね。


そこでフォーク径、ピッチ、オフセットが同じで

フォーククランプ部が一段下がりのコレを探していたわけです。


昔は広告や雑誌に載っている高価なパーツも買えず、高級パーツを羨ましいと思いながら

純正流用ですとか付いてる部品をひたすら磨く事なんかで反骨精神を磨いたものですが

この辺のマインドは今でもあまり変わったいなかったりしますね。

不思議とその昔に得た流用部品の脳内データベースも未だ生きていたり。

たとえばホンダJADEにCBR250のトップブリッジでセパハン化に使えるですとか

同じくホンダで言えばCRMのイグニッションコイル流用とか。

結構いいお値段で売ってたジムニーのナンバー移動キットのナンバー灯も

実はとある車両の純正品の流用だったりして。

8の字型のバンプストッパーも確かアルトの純正だったかな?

高価なパーツやワンオフ品も良いですが、こういう流用改ですとか磨き上げ作業

バイク乗りの原点というのかな、そういう事は忘れずにいたいものですね♪


暮れも差し迫ってまいりましたが、ひとまずみなさまごきげんよう!


2017年12月26日火曜日

年末。


みなさまごきげんよう♪

あっという間に年末。

ドタバタにかまけてついつい更新をサボりがちなのはいけませんね。

下書きだけは溜まっていくのですが、

放置しているとそれらが澱のように感じてしまうものです。


既に1週間ほど前ですが、オーナー様の元へCBXが帰っていきました。


最後のお磨き。

髑髏モチーフにして構成は猫。


クロームパーツが多いので磨きも大変ですが。

これがまた結構楽しいんですよね♪


この辺の磨き上げですとか、細かいところの清掃なんていうのはサービス。。。。

というより最早私の趣味ですねw


タイヤを見るのも好きです。

お客様のタイヤですから、負担無いように走れたかなとか。


ETCアンテナは両面テープ固定でしたが、接着面積があまりにも少ないので

長期的に見ると不安な感じでしたので、改めて基台を製作。

アンテナ自体に設定されていた接着面積以上をきっちり稼げるようにしておきました。


遠方なだけに、小さなネガもなるべく潰しておきたいところです。


こちら神河町では山の上の方に行くと積雪もありますが、

工場周辺は今のところはそんな事ありませんので、お越しの際はご安心ください。

年内の営業は28日まで、年始は4日から作業再開致します。

まだ年末のご挨拶というわけではございませんが、何卒宜しくお願い致します♪


2017年12月16日土曜日

サービカーという乗り物。


みなさまごきげんよう♪


登録と車検でお預かりの1971年式サービカー。


先に名義変更を済ませておきまして車検の準備。

リアの車幅灯が両端から400mmという決まりですが、

現車は微妙に足りない感じですのでマーカーランプを追加。


一通り近所を走り回ってコツを掴んでから、自走で車検へ向かいます。

高速はあまりにも不安なので下道ですが、テスト走行にはもってこいの距離ですね♪


サービカーの乗り味はというと、三輪スクーターのように車体がスイングしませんし

リアは荷箱をリーフとコイルで懸架していますがフレームはリジッド。

敏感な左スロットルに左足クラッチ、右手フロントブレーキの右足リアブレーキと

頭で想像するとこんがらがってきますが、コツを掴めば何てことありません。

しかしリアが2輪でグイグイ前に押してきますので、

コーナリングでは猛烈なプッシングアンダーが出ます。

よってきちんとスロットルコントロールしてやらねばアウトに吹っ飛びますw

フロントも荷がかからないのでフラフラ。。

これはステアリングダンパーを締め上げてやると解消できました。


そこそこ回せばそれなりに速度は出ますが、全速力で巡航というのはしんどい感じです。

何故か二人乗り登録になっていましたので構造変更検査を受けまして

光軸調整後にいざライン進入というところでバッテリー上がり。。

セルオンリーですので始動困難となりまして

タクシーを呼んで近場のホームセンターでバッテリーを購入して無事クリア。

軽自動車用の40B19Rでしたので助かりました。


帰り道は念の為というかこうなった時の常識でエンジンを一切切らずに走行しまして

どうもこのDelco-Remy製のオルタネーターが発電していない様子。

モデルは10SIというものでシボレーやGM車によく使われていたもので37A仕様。

レクチファイアやレギュレータも内蔵されている古いアメ車では定番のモデル。

案の定、帰り着く手前からダッシュ内のGENランプがチラチラしだし始めまして。


リビルトキットなども売られていますが、

モノ自体がかなり古いのでもう少し能力の高いリビルト品に交換。

エキパイに近接していたハーネスも気になるところでしたので、

ハーネス位置が逆にくるモデルに変更しました。

自身のジムニーもオルタネーターの容量アップやICレギュレータ化を狙って

エブリーのオルタネーターに換装していますが

アメリカ製品はこういう流用アップデートなんかがやり易くて良いですね♪


オイルを補充してあげたりまぁ色々と手を入れてあげましてオーナー様にも試乗して頂き

ようやくお渡しです。

それにしてもこのバイクというか三輪車、

超ショートホイールベースのオート三輪というか

まぁ中々に面白いものです。

元々不安定である二輪、それもオートバイという乗り物に

大きな積載能力をはじめバランス感覚を伴わないような安定性を与えた場合

やはり一般的に言うバイクではなくなってしまうんですね。

しかし静止時の安定性が高まったが故に、

走らせ方に別な多くのバランス感覚を求められるようになっている

というのも面白い点です。

不安定さこそバイクの醍醐味なわけですが

そういう意味ではこの三輪バイク(三輪車ではなく)もまたバイク属かもしれません。

貴重な体験ありがとうございました♪


それではみなさまごきげんよう!






2017年12月14日木曜日

遅れ。


みなさまごきげんよう。

全速前進中のビラーゴ750。と、言いたいところですが実際は遅れが出ております。


が、折角オーナー様より頂いた時間ですから

可能な限りより良くするべく進めていきたいと思います。

写真の状態では未だフォーク長が理想より足りていない状態ですが

作り物は大体終わっていますので、一旦バイクを完全にバラバラにしまして。


普段と違い勝手の違うバイクなので分解も中々進みませんね。

しかもこのバイクのパッケージング、かなり理詰めでタイトに設計されていまして


分解するとよくわかりますが、マウント関係も左右非対称ではなく


強度ですとか生産性、組み立てやすさ等も完全に考慮された設計です。


分解時も最低限の作業で済むように

コイルはエンジンハンガーとセットで降りるようになっていますし

とにかく混然一体の設計ですね。


フレーム中通しのマフラーも然り。


副室を設けてトルクを稼ぐようになっていると思われますが、私には理解不能w

キャブも日立製で吸排気系をあまりいじれそうもありませんので、

この構成は残しておいた方が良さそうです。

とは言え、純正のマフラー自体が最初から限界まで内側に寄せてありますし

別に変える必要は無いかなというところです。

フルカスタムっていうのはよく言われる言葉ですが

全部を変えてしまうのではなく、全体をきちんと見据えて改造する事だと思いますので。


フレームは加工箇所をサンドブラストして下地を整えまして。


いつも通りガッチリ防錆処理を施しておきます。

塗装をしっかり硬化させてから、細部のパテ処理とモールディング作業に移ります。

それではみなさまごきげんよう!